W不倫中の既婚者男性が本当に求めているものとは?
ANSWERSでも最近はダブル不倫のご相談が増加しています。
今回はダブル不倫中の既婚男性が求めていることについて解説します。
既婚者同士の恋愛は、意外と純愛
既婚者同士のダブル不倫は、体だけの関係とくくられがちです。
ネットではサレ夫、サレ妻、シタ、プリンなどといったネット用語で表現され、インターネット掲示板のスレッドや、SNS上の(配偶者に浮気を)サレた側のコミュニティでは、不倫やダブル不倫をした者は完全に悪者扱いされています。
SEXのことしか考えられない人達。と人の心がないような表現ばかりが目につきます。
しかしそのイメージに納得がいかない不倫当事者の方も多いのではないでしょうか。
確かに中には、既婚者同士割り切ったワンナイトやセフレの関係を楽しんでいるケースもあります。
しかしアンサーズに寄せられる相談者様からは、下記のような発言が多いものです。
「本当に彼のことを大切に思っているし、感謝している。私の毎日を救ってくれた。」
「離婚して欲しいなど望まない。家族を傷つけたいわけではない。一緒にいれる時間が尊い。」
「この人がいるから何があっても我慢できる。心の支え。」
こう言うと、きっと批判的な方もいらっしゃると思いますが、不倫・ダブル不倫は悪だ。という一般論を排除してお話をお伺いするとこれって【純愛】だなぁと感じる内容も多々あります。
何も壊さなくていい。
実際に奪い取りたいわけではない。
お互いに既婚者であることを納得している。
それでも交際が続くのはお相手への優しさや配慮があってこそではないでしょうか。
「LINEの返信がないってどういうこと!?」
「全然会ってくれない!大事にされていない!」
「私は一体あなたのなんなの!?」
と自分のための要求をぶつけてしまうケースとは違い、大人の恋愛、相手や家族のためを思って距離感を保つ関係性が存在します。
ダブル不倫をしている男性はほぼ、こういった大人の余裕さを求めていることがほとんどです。
だからこそ、独身女性ではなく既婚者である女性と交際をしているのです。
最初はそのつもりだったけど・・・
ダブル不倫に苦しんで電話相談される方のお悩みは様々ですが最も多いのはやはり女性のほうが、彼との関係を重ねるにつれ(そして多くは肉体関係を持つと)本気になってしまったというパターン。
そうなると女性側は一気に恋するモードになってしまい、前述したような「自分のための要求をぶつけてしまう」ことが必ず増えてきます。
そうなると既婚男性が本来求めていた「大人の恋愛の余裕」や「理解を示す距離感」とは大きくズレが生じてきてしまい、既婚男性の気持ちが離れてしまう。
恋する女性側はそんな離れかけた気持ちにさらに焦りを感じ、さらに要求してしまう。
こういった負のループが生まれるのです。
はっきりお伝えすると、ここまで関係がこじれてしまってからのご相談も非常に多く、「もっと早くに軌道修正していればここまで気持ちも離れなかったのに…」とお伝えしなければならないケースも増加しています。
ダブル不倫は、世間から非難されることも多いでしょう。
ですが私たちはわかっています。貴女はただ寂しくてつらくて虚しくて、そんな日常で恋をしてしまったのですよね。
そして彼のことが好きで好きで仕方ないだけです。
それだけ大事なお相手であるならば、失わないように努力・改善していくことに取り組んで下さい。
本音や本心をさらけ出すことだけが正解なのではなく、ダブル不倫だからこそうまくいかせるために必要なルールは存在します。
もちろん中にはいずれお互いに離婚して…と将来を望むケースもあるでしょう。
その場合でもそこに行き着くまでに彼が逃げ出してしまわないよう、彼が心地いいと感じる距離感を維持する期間は必ず存在します。
思いのまま、感情の赴くまま、恋愛感情だけを前へ前へ出し続けてうまくいくダブル不倫はほとんどありません。
自分の感情を自分で抱えながら客観的に判断して進めていくことが難しいのです。
ダブル不倫は難しくて当たり前です。
専任のトレーナーやコーチを付けて、普段の細かい立ち回りや話す会話内容まで必要要素やNG要素などアドバイスを受けた方が断然うまくいくでしょう。
だからこそ、最近では私達の元にもダブル不倫のご相談が増えているのだと思います。
不倫初心者はある程度のノウハウを身につけて
ANSWERSカウンセラーは不倫における専任、専属トレーナーです。
過去に何度も不倫経験があり、ほとんどのケースや失敗もたくさんしてきたと自信がある方はお持ちのスキルで今の恋愛に活かせることはたくさんあるかもしれません。
ですが「不倫は初めて」「ダブル不倫の経験はない」そういう方は、必ずよくある失敗例をなぞることになります。
それも一時的な恋の思い出。と割り切れるのであれば、「大きな失敗をしたなぁ…」と感じながら終わりを迎えることもそれもまたいい経験になるでしょう。
ですが、今の彼に対して「失いたくない」と思うのであれば、関係良好の「答え(アンサー)」を貰いながら交際を継続させていくことをお薦め致します。
極論、私達への相談でなくても構いません。不倫恋愛とはどういうものかをきちんとどこかで学んでください。基礎知識なく偶然うまくいくほどダブル不倫は簡単ではありません。
知識やノウハウを理解をしていれば、カラダの繋がりだけじゃないお二人の絆は今のうちにきちんと守れるものですよ。
今の苦しさや辛さを吐き出したくても、ダブル不倫の当事者の苦しみをわかってくれる人なんてほぼいません。
彼の奥さんや貴女の旦那さんの苦しみについて、責められるのがオチですよね。
バレてしまうリスクも考えると、誰にも話していないという人がほとんどなのではないでしょうか。
今の状況や自分の感情を分析するにしても、家庭を守り自分のメンタルを安定させながら彼と長くお互いを支え合っていく関係を続けるにしても、そのためにはどうすればいいのかを考えるにしても、独りぼっちでは荷が重いのではないでしょうか。
苦しい気持ちを吐き出せる場所として私達はいつでも待機しています。
不倫関係のスペシャリストが、現状を洗い出し分析し、課題や対策を一緒に考えます。今の恋愛をツライと感じている方はいつでもご相談ください。